2007-01-27

再びヘルトン

早速アップデートが。。。

ロッキーズが$90Mの半分近くを負担。
代りにマイク・ローウェルとタバレスとプロスペクトを送る。
ロッキーズはハンセンとデルカーメンをほしがっているがレッドソックスはどちらも出したくない。
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ヘルトン???

今日は待ちに待ったチケットの発売日。
同士とチャットをしながらなんとか6月のSF戦も含めて数試合分のチケットを購入できました。

J.D. ドリューも決まったことだし、あとはスプリング・トレーニングを待つだけといいたいところですが、こんな噂も入ってきています。


☆ ロッキーズのTodd Helton トッド・ヘルトンとレッドソックスのプロスペクトをトレードする話がある(こことかここ

そしてロッキーズは見返りにハンセンとエルスベリーをほしがっている(╬☉д⊙) 。

ちなみにヘルトンの契約は(単位 ミリオン)

07: $16.6、08: $16.6、09: $16.6、10: $16.6、11: $19.1、12: $4.6バイアウト (or $23 m option)

合計で$91 Mも残っています。

こんなトレードあるとは思えないけどレッドソックス側の条件は「少なくとも残り給料の半はコロラが負担する。若い選手は誰も出したくない。」

両チームは今週再び話し合いを持つ予定。


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2007-01-26

J.D. ドリューの記者会見

今日の午後、カンファレンス・コールがあり、正式発表となりました。
松坂の通訳者並みに翻訳してみました。

Theo、ドリュー、スコット・ボラスが参列。

質問「この6、7週間どんな気持ちだったか?」
ドリュー「別に悪くなかった。細かいことを決めるだけだったから心配していなかった。

質問「右肩の調子はどうだ?自信あるか?」
ドリュー「ものすごく自信がある。オフはリラックスして力を取り戻したよ。」

質問「レッドソックスがここまで遅らせるほど気にしていたのはなんだったのか?」
ドリュー「僕から見るとレッドソックスは僕が肩の手術をしたのですべてをすっきりさせたかったんだと思う。大きな問題じゃあなかった。肩の手術をしたってことでそうなったんだが、僕の肩はとっても調子いいし、これは些細なことさ。」

Theo「契約に合意してからはどちらのサイドもこれは絶対解決しないといけないと思っていた。J.D.が言うようにマイナーなことだがはっきりさせておきたかったから弁護士もまきこんだ。すべて片付いてうれしいね。」

ドリュー「ボストンの雰囲気はすごいね。熱狂的なベースベールタウンでプレイしてきたが。。。LAがセントルイスやボストンほど情熱的かわからないけど。。。レッドソックスが欲しがっているって聞いてうれしかったよ。(NLからALに来るにあたって)今まであたったことのないピッチャー、プレイしたことのない球場があるわけだ。スカウティングレポートを読んだりチームメイトから話を聞くよ。」

ドリュー「野球をプレイするとき、熱狂的なファンの前でプレイするわけだ。アトランタではとてもエンジョイした。でもファンベースがどうかというと。。。レッドソックスと戦ったときは70パーセントがレッドソックスファンで30パーセントがブレイブスファンだった。プレイオフだってのにチケットは完売ではなかった。ボストンのメディアの注目度がどのくらいか知っている。。。僕の家族も含めてフェンウェイを満喫するよ。」

(ここでドリューとボラスがいなくなる。)

Theo(WMPの調停について)「交渉を続けている。調停は避けたい。」
(クローザーについて)「まだ1人に絞ったわけではない。でもそのうちに決める。ファレルが時間を費やして電話しまくっている。使えそうなのが何人かいるからな。」
(レスターくんについて)「とっても快調だ。フォーとメイヤーズで会えるのを楽しみにしている。」。。。私も(*´ー`)


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プロスペクトトップ75 2007 (30~1)

30位から一気にいきます。

75~61位
60~46位
45位~31位


30. Nick Adenhart, 20, SP, Los Angeles Angels
2006 Stats (Class A-/A+): 2.56 ERA, 135H/158.1IP, 145K/42BB

ドラ1間違いなしと言われつつドラフト直前に肘をやられてしまったため、エンジェルスは14巡でピック、腕のリハブをさせる。健康となった今は未来のエースと夢をはせる。

29. Ryan Braun, 23, 3b, Milwaukee Brewers
2006 Stats (A+/AA): .289/.357/.514, 26 SB in 457 AB

J.J. Hardy、Fielder、Weeksに続くホームグロウンの内野手となるであろう。

28. Colby Rasmus, 20, CF, St. Louis Cardinals
2006 Stats (A-/A+): .288/.364/.470, 28 SB in 496 AB

カーディナルズはJim Edmondsにはもう2シーズンほどプレイしてもらった後ラスムスに継いでもらいたがっている。

27. Mike Pelfrey, 23, SP, New York Mets
2006 Stats (A+/AA/AAA): 2.43 ERA, 81H/96.1IP, 109K/33BB

成功するなら「だからピッチングプロスペクトには並以上のファストボールは必要なんだ」と言い、失望に終わるなら「2種類目のボールが悪いからだ」というであろう。

26. Matt Garza, 23, SP, Minnesota Twins
2006 Stats (A+/AA/AAA): 1.99 ERA, 87H/135.2IP, 154K/32BB

ツインズのスカウティング・ディレクター、マイク・ラドクリフほど素晴らしいドラフトをするスカウトはいない。

25. Adam Jones, 21, CF, Seattle Mariners
2006 Stats (AAA): .287/.345/.484, 13 SB in 380 AB

マリナーズは急がせすぎてメジャーに上げてしまったためブレイキングボールに苦しんだが、AAAでのシーズンはすばらしく世間の評価は低すぎる。

24. Yovani Gallardo, 22, SP, Milwaukee Brewers
2006 Stats (A+/AA): 1.86 ERA, 104H/155IP, 188K/51BB

95マイル、コントロールもよく沈むファストボールを投げるだけでなく賢いピッチャーである。シーズンが終了前にメジャーに上がるであろう。

23. Jose Tabata, 18, of, New York Yankees
2006 Stats (A-): .298/.377/.420, 15 SB in 319 AB

守備もいいしベースラニングもいいがパワーがどこまでつくかが疑問だ。しかしいずれはホームランを量産するであろう。

22. Evan Longoria, 21, 3b/2b, Tampa Bay Devil Rays
2006 Stats (SS/A+/AA): .315/.360/.597, 4 SB in 248 AB

05年、2年生のときと3年になったときではまるで別人のようだった。SLGは43%アップ、四球もずっと増えた。06年のドラフト組では1番先にメジャーデビューするかもしれない。

21. Fernando Martinez, 18, of, New York Mets
2006 Stats (A-/A+): .279/.336/.457, 8 SB in 315 AB

AFLに出場させると言って周りは顔をしかめたが、ものすごいパワーを見せ付けた。

20. Scott Elbert, 21, LHP, Los Angeles Dodgers
2006 Stats (A+/AA): 2.90 ERA, 97H/146IP, 173K/85BB

マイナーリーグ最高のサウスポーの一人。

19. Carlos Gonzalez, 21, OF, Arizona Diamondbacks
2006 Stats (A+/AA): .289/.348/.543, 16 SB in 464 AB

06年も05年のブレイクアウトのアンコールをしてくれた。今年はもっと四球を増やし、三振を減らすことが課題。

18. Andy LaRoche, 22, 3b, Los Angeles Dodgers
2006 Stats (AA/AAA): .315/.410/.514, 9 SB in 432 AB

3塁手としてはマイナーリーグ2番目のプロスペクトであろう。

17. Reid Brignac, 21, SS, Tampa Bay Devil Rays
2006 Stats (A+/AA): .321/.376/.539, 15 SB in 521 AB

08年にはタンパベイでSSを守っているかもしれない。B.J. Uptonは後ろを気をつけないと。

16. Clayton Kershaw, 19, SP, Los Angeles Dodgers
2006 Stats (R): 1.95 ERA, 28H/37IP, 54K/5BB

普通のティーネイジャーよりファストボールはずっと素晴らしい。未来のエース。

15. Jay Bruce, 20, RF, Cincinnati Reds
2006 Stats (Class A-): .291/.355/.516, 19 SB in 444 AB

6/4から7/10まで.427を打ったがそれ以外は.238。

14. Andrew McCutchen, 20, CF, Pittsburgh Pirates
2006 Stats (A-/AA): .294/.359/.450, 23 SB in 531 AB

バットスピードがずばぬけて速い。パワーもある。

13. Tim Lincecum, 23, RHP, San Francisco Giants
2006 Stats (SS/A+): 1.71 ERA, 14H/31.2IP, 58K/12BB

ワシントン大3年のとき、04年のJered Weaver並みのパフォーマンスを見せた。素質はウィーバー以上。

12. Andrew Miller, 22, LHP, Detroit Tigers
2006 Stats (A+): 0.00 ERA, 2H/5IP, 9K/1BB

4シームのファストボールは94-97マイル。2シームの沈むファストボールと左バッターがほとんど打てないスライダーもある。

11. Troy Tulowitzki, 22, SS, Colorado Rockies
2006 Stats (AA): .291/.370/.473, 6 SB in 423 AB

毎年3割、40ダブル、10~20のHRを打つであろう。

10. Adam Miller, 22, RHP, Cleveland Indians
2006 Stats (AA): 2.84 ERA, 133H/158.1IP, 161K/46BB

2シーマーをKゾーンの下に投げるようにし、G/Fの率は1.59。極上のスライダーでバッターを三振に仕留める。

9. Billy Butler, 21, LF, Kansas City Royals
2006 Stats (AA): .331/.388/.499, 1 SB in 477 AB

ヒッターには不利なホームフィールド(Wichita)ではHRはたった1本しか打っていないがロードでは14本。シーズン終盤の素晴らしいパフォーマンスからして今年ももっとよくなるであろう。

8. Cameron Maybin, 20, CF, Detroit Tigers
2006 Stats (A-): .304/.387/.457, 27 SB in 385 AB

メイビンはグリフィーJr.タイプなだけでなく5ツールも兼ね備えている。イチロー並みのスピードとラインドライブ力もある。

7. Justin Upton, 19, CF, Arizona Diamondbacks
2006 Stats (A-): .263/.343/.413, 15 SB in 438 AB

完成された身体と恐ろしく長い足。デビューが平凡だったからと言って未来のオールスターという予測は変わらない。

6. Chris Young, 23, CF, Arizona Diamondbacks
2006 Stats (AAA): .276/.363/.532, 17 SB in 402 AB

メジャーでは25 HR、25 盗塁くらいいく。NLのROYも夢ではない。

5. Brandon Wood, 22, SS, Los Angeles Angels
2006 Stats (AA): .276/.355/.552, 19 SB in 453 AB

05年のブレイクアウトの後、06年はプレッシャーを感じたがまぐれではないことを証明した。

4. Philip Hughes, 21, RHP, New York Yankees
2006 Stats (A+/AA): 2.16 ERA, 92H/146IP, 168K/34BB

もしクレメンスがヤンキースに来ないなら6月にヒューズが上がってくるだろう。

3. Homer Bailey, 21, RHP, Cincinnati Reds
2006 Stats (A+/AA): 2.47 ERA, 99H/138.2IP, 156K/50BB

05年のベイリーの欠点、四球病は去年みごとに克服、最高のピッチングプロスペクトとなった。

2. Delmon Young, 21, RF, Tampa Bay Devil Rays
2006 Stats (AAA): .316/.341/.474, 22 SB in 342 AB

忍耐力(去年のバット投げを見ろ)のなさからナンバー2のプロスペクトにしてしまった。メジャーではもっと歩くべきだがオールスター選手になるのは間違いない。

1. Alex Gordon, 23, 3b, Kansas City Royals
2006 Stats (AA): .325/.427/.588, 22 SB in 486 AB

究極のヒッティングプロスペクト。バトラーと違ってWichitaで19 HRを打っている。四球の価値も理解している賢いプレイヤー。
原文

まとめ:

ロッキーズからは6人のランクインです。
11. Troy Tulowitzki 22 SS Colorado Rockies
36. Jason Hirsh 25 RHP Colorado Rockies
44. Franklin Morales 21 LH SP Colorado Rockies
48. Dexter Fowler 21 CF Colorado Rockies
51. Ian Stewart 22 3b Colorado Rockies
64. Chris Iannetta 24 C Colorado Rockies

タンパベイのほうは同じ6人でももっといいですね。30位以内に3人もいます。
2. Delmon Young 21 RF Tampa Bay Devil Rays
17. Reid Brignac 21 SS Tampa Bay Devil Rays
22. Evan Longoria 21 3b/2b Tampa Bay Devil Rays
39. Elijah Dukes 23 OF Tampa Bay Devil Rays
45. Jeff Niemann 24 RH SP Tampa Bay Devil Rays
54. Jacob McGee 20 LH SP Tampa Bay Devil Rays


ドジャースは4人。どれも未来のスター選手候補です。
16. Clayton Kershaw 19 SP Los Angeles Dodgers
18. Andy LaRoche 22 3b Los Angeles Dodgers
20. Scott Elbert 21 LHP Los Angeles Dodgers
37. James Loney 23 1b Los Angeles Dodgers


愛するレッドソックスからも4人がランクイン。バックホルツ、ボウデンは今年の活躍いかんで上にも下にもいきます。
42. Clay Buchholz 22 SP Boston Red Sox
43. Jacoby Ellsbury 23 CF Boston Red Sox
66. Mike Bowden 20 SP Boston Red Sox
68. Dustin Pedroia 23 2b Boston Red Sox


ダイアモンドバックスは20位以内に3人。
19. Carlos Gonzalez 21 OF Arizona Diamondbacks
6. Chris Young 23 CF Arizona Diamondbacks
7. Justin Upton 19 CF Arizona Diamondbacks


それ以外は以下の通りです。
21. Fernando Martinez 18 of New York Mets
27. Mike Pelfrey 23 SP New York Mets
62. Phil Humber 24 SP New York Mets


4. Philip Hughes 21 RHP New York Yankees
23. Jose Tabata 18 of New York Yankees
52. Humberto Sanchez 24 RHP New York Yankees

31. John Danks 22 LHP Chicago White Sox
65. Ryan Sweeney 22 OF Chicago White Sox
69. Gio Gonzalez 21 LH SP Chicago White Sox

3. Homer Bailey 21 RHP Cincinnati Reds
15. Jay Bruce 20 RF Cincinnati Reds
32. Joey Votto 23 1b Cincinnati Reds

10. Adam Miller 22 RHP Cleveland Indians
46. Chuck Lofgren 21 LH SP Cleveland Indians
57. Trevor Crowe 23 OF Cleveland Indians

10以内に2人はすごいけども少しいてもいいんじゃないか。
1. Alex Gordon 23 3b Kansas City Royals
9. Billy Butler 21 LF Kansas City Royals
35. Luke Hochevar 23 SP Kansas City Royals


5. Brandon Wood 22 SS Los Angeles Angels
30. Nick Adenhart 20 SP Los Angeles Angels
49. Erick Aybar 23 SS Los Angeles Angels

26. Matt Garza 23 SP Minnesota Twins
63. Kevin Slowey 23 SP Minnesota Twins
71. Glen Perkins 24 LH SP Minnesota Twins


8. Cameron Maybin 20 CF Detroit Tigers
12. Andrew Miller 22 LHP Detroit Tigers


40. Jarrod Saltalamacchia 22 C Atlanta Braves
53. Elvis Andrus 18 SS Atlanta Braves


38. Bill Rowell 18 3b Baltimore Orioles
70. Brandon Erbe 19 RHP Baltimore Orioles


34. Felix Pie 23 CF Chicago Cubs
47. Donald Veal 22 LHP Chicago Cubs


41. Hunter Pence 24 OF Houston Astros
50. Troy Patton 21 LH SP Houston Astros


24. Yovani Gallardo 22 SP Milwaukee Brewers
29. Ryan Braun 23 3b Milwaukee Brewers


67. Daric Barton 21 1b Oakland Athletics
73. Travis Buck 23 LF Oakland Athletics

14. Andrew McCutchen 20 CF Pittsburgh Pirates
60. Neil Walker 21 C Pittsburgh Pirates


25. Adam Jones 21 CF Seattle Mariners
72. Jeff Clement 23 C Seattle Mariners

28. Colby Rasmus 20 CF St. Louis Cardinals
74. Jaime Garcia 20 LH SP St. Louis Cardinals

55. Travis Snider 19 OF Toronto Blue Jays
56. Adam Lind 23 LF Toronto Blue Jays


13. Tim Lincecum 23 RHP San Francisco Giants
75. Jonathan Sanchez 24 LHP Giants

1人しかいないチーム。マーリンズはしかたないとして他はもっとしっかり!
33. Eric Hurley 21 SP Texas Rangers
59. Kevin Kouzmanoff 25 3b San Diego Padres
61. Carlos Carrasco 20 SP Philadelphia Phillies
58. Sean West 21 LH SP Florida Marlins


あ~おもしろかった。BAのトップ100が発表も楽しみです♪

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2007-01-25

J.D. ドリュー 今度こそ決定!

J.D. ドリューが来るといいつつもう6週間。
ようやくDone dealとなりました。明日正式発表があります。よかった~ヽ(^◇^*)/

ドクターが検査して3年から5年後には大きな問題となるかもしれない、と言っていますがドリューがもしそれが原因で3年目にDL入りするとしたら残りの2年の契約は無効にできるようになっています。もし4年目にそうなったら5年目がなくなります。

まずはいらっしゃいませ~☆

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プロスペクトトップ75 2007 (45~31)

45位から31位までのプロスペクトです。

75~61位
60~46位

45. Jeff Niemann, 24, RH SP, Tampa Bay Devil Rays
2006 Stats (Class AA): 2.68 ERA, 56H/77.1IP, 84K/29BB

ライス大2年のときの17-0, 1.70 ERA, 156 三振、99マイルの速球みたいにはもういかないが平気以上の素質をもっている。

44. Franklin Morales, 21, LH SP, Colorado Rockies
2006 Stats (A+): 3.68 ERA, 126H/154IP, 179K/89BB

カリフォルニアリーグはヒッター有利なので夏は苦しんでしまったが07年は別リーグで投げるのでコントロールの向上に集中すればいい。

43. Jacoby Ellsbury, 23, CF, Boston Red Sox
2006 Stats (A+/AA): .303/.382/.425, 41 SB in 442 AB

2006年、Beantown(ボストンのこと)ではジョニー・デーモンの影がココ・クリスプにのしかかったいた。そしてココはその期待にこたえることができなかった。デーモンの後継にクリスプがだめだというならエルスベリーが出てくるであろう。デーモンと比べてもエルスベリーはオレゴンステイト大時代からリードオフとしては最高のマイナーリーガーである。打撃でのアプローチは最高である。ボールをよく見るし、コンタクトする能力も秀でている。ボールを打ったときはいつでも全力疾走するので守備にもプレッシャーをかける。2007年はエルスベリーがメジャーに上がってくるので別の影がクリスプにのしかかることになる。

42. Clay Buchholz, 22, SP, Boston Red Sox
2006 Stats (A-/A+): 2.42 ERA, 88H/119IP, 140K/33BB

パペルボン、レスターのコンビがメジャーに卒業したいま、ボストンはバックホルツとMichael Bowden マイケル・ボウデンに次の1-2パンチとなってほしいと希望を託している。ボウデンのフルシーズンは始めこそ素晴らしかったが終盤つまづいたのに対し、バックホルツはシーズンの終わりもファンタスティックに終わらせることができた。最後の15スタートで1.64 ERA、WHIPは1.00以下であった。8月のHigh-Aですら97マイルを投げた。2番目の持ち球が完成間近な今、バックホルツは大きな曲がり角に来ているといえよう。

41. Hunter Pence, 24, OF, Houston Astros
2006 Stats (AA): .283/.357/.533, 17 SB in 523 AB

メジャーでは25 HRくらい打てるバッターになりそうだ。

40. Jarrod Saltalamacchia, 22, C, Atlanta Braves
2006 Stats (AA): .230/.353/.380, 0 SB in 313 AB

キャッチャーとしてはMcCannがいるのでアトランタは今年苦しい決断をせまられている。

39. Elijah Dukes, 23, OF, Tampa Bay Devil Rays
2006 Stats (AAA): .293/.401/.488, 9 SB in 283 AB

パワー、コンタクト能力、腕、ボールを見る目、すべて兼ね備えているがリーグ、チームからの出場停止、逮捕、喧嘩が彼のイメージとなってしまっている。

38. Bill Rowell, 18, 3b, Baltimore Orioles
2006 Stats (R/SS): .328/.415/.503, 3 SB in 195 AB

もし06年のドラフトが今日あるならローウェルは高校生のポジションプレーヤーでは一番にピックされるであろう。もっと筋肉をつけたらものすごいパワーのスラガーになるとスカウトは言っている。

37. James Loney, 23, 1b, Los Angeles Dodgers
2006 Stats (AAA): .380/.426/.546, 9 SB in 366 AB

02年のドラ1。03年~05年は苦しむが06年パワーを取り戻したようだ。

36. Jason Hirsh, 25, RHP, Colorado Rockies
2006 Stats (AAA): 2.10 ERA, 94H/137.1IP, 118K/51BB

素質は十分あるがヒューストンからコロラドにトレードされてしまったので彼のフライボールピッチャーという性質からいってこれ以上高くできなかった。

35. Luke Hochevar, 23, SP, Kansas City Royals
2006 Stats (A-): 1.17 ERA, 8H/15.1IP, 16K/2BB

ドラフトではアンドリュー・ミラーを指名するかと思われたのにホッチバーを指名。95マイルのファストボール、カーブ、チェンジアップを信じてのことだ。

34. Felix Pie, 23, CF, Chicago Cubs
2006 Stats (AAA): .283/.341/.451, 17 SB in 559 AB

PECOTAの予測では2、3年のうちに.290/.350/.500は行くと言っている。

33. Eric Hurley, 21, SP, Texas Rangers
2006 Stats (A+/AA): 3.53 ERA, 113H/137.2IP, 137K/43BB

レンジャースのトップ ピッチングプロスペクト。

32. Joey Votto, 23, 1b, Cincinnati Reds
2006 Stats (AA): .319/.408/.547, 24 SB in 508 AB

08年ROY候補。

31. John Danks, 22, LHP, Chicago White Sox
2006 Stats (AA/AAA): 4.24 ERA, 141H/140IP, 154K/56BB

CWSはずっとダンクスをほしがっていた。レンジャースのスカウティングレポートにはないものがホワイトソックスのレポートにはあるのか。


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1/25 今日の噂

普段は公私にわたって日本人と話すことがめったにない私はネットの世界でしか日本語を使わう機会がないのですが、今月はものすごい量の日本語を話しています。mixiで知り合いになって、でも会うことはないんだろうなぁと思っていたTVジャンキーの方となんて3回も会ってしまった!

しかも仕事が終わった後に焼肉つついちゃったりたりして(〃∀〃;)。 ← ミーティングですよ、デートじゃないです。

それもこれもすべて松坂、岡島両選手のレッドソックス入団によるものです。こうして松坂は私の人生にも影響を与えているんだなぁ。と大げさなこと書いてみた。

Anibal Sanchez アニバル・サンチェスが肩に異常を訴えてMRIを受けた。なんともないといいんだけど、昔肘をやられているので慎重にしてほしいです。

Freddy Sanchez フレディ・サンチェスはパイレーツと2年契約で調停回避。こちらも元レッドソックスのサンチェス。

☆ キャッチャーのKevin Cashケビン・キャッシュがレッドソックスとマイナーリーグ契約。AAAでコッタラス君のバックアップとなるでしょう。

Cliff Floyd クリフ・フロイドがカブスと2年 $17.5Mで契約。ちょっと遅いニュースでした。
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来年イチローはどこへ行く?

ESPNのサイトでそんなアンケートを取っています。
選択は「マリナーズ」「レッドソックス」「ヤンキース」「その他」の4つ。

ご愛嬌でレッドソックスに1票入れてから州ごとの投票結果を見てみました。

ニューイングランドではレッドソックスをあげた人が多いです。てかニューイングランドだけだったりしてw。



赤がレッドソックス、青はマリナーズ、緑ヤンクス、黄色その他です。


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2007-01-24

プロスペクトトップ75 2007 (60~46)

トッププロスペクト60~46位までです。


60. Neil Walker, 21, C, Pittsburgh Pirates
2006 Stats (Class A+/AA): .271/.329/.403, 3 SB in 295 AB

ホームタウンボーイでドラ1のウォーカーだが、手首のケガでデビューが遅れた。

59. Kevin Kouzmanoff, 25, 3b, San Diego Padres
2006 Stats (AA/AAA): .379/.437/.656, 4 SB in 346 AB

ルール5ドラフトでインディアンズへ。
パワーもあるし、ボールをあてる腕はあるがスカウトの中にはまだ疑う者もいる。

58. Sean West, 21, LH SP, Florida Marlins
2006 Stats (A-): 3.74 ERA, 115H/120.1IP, 102K/40BB

前半は1.26 ERAだったが、後半は6.11にまでなる。

57. Trevor Crowe, 23, OF, Cleveland Indians
2006 Stats (A+/AA): .286/.393/.405, 45 SB in 378 AB

CFを守るほど守備はうまくなく、RF、LFに行くほどパワーバッターではない(ジャコビー・エルスベリーと同期でよく比較されています)。

56. Adam Lind, 23, LF, Toronto Blue Jays
2006 Stats (AA/AAA): .330/.394/.556, 3 SB in 457 AB

Lindはカルロス・リーのような守備とオーブリー・ハフの打撃をあわせたような選手になりそうだ。

55. Travis Snider, 19, OF, Toronto Blue Jays
2006 Stats (R): .325/.412/.567, 6 SB in 194 AB

トロントが6年振りに獲った高卒選手だったが、ドラフトされた中で一番磨かれた打者であった。のびしろは大きい。

54. Jacob McGee, 20, LH SP, Tampa Bay Devil Rays
2006 Stats (A-): 2.96 ERA, 103H/134IP, 171K/65BB

去年Midwest Leagueでは三振数が一番多かった。

53. Elvis Andrus, 18, SS, Atlanta Braves
2006 Stats (A-): .265/.324/.362, 23 SB in 437 AB

05年16才でプロデビュー。まだ荒削りだが足は速くパワーもある。

52. Humberto Sanchez, 24, RHP, New York Yankees
2006 Stats (AA/AAA): 2.63 ERA, 97H/123IP, 129K/47BB

タイガースではリリーバーか先発かいろいろ言われたがヤンキースではリリーバーとなるであろう。

51. Ian Stewart, 22, 3b, Colorado Rockies
2006 Stats (AA): .268/.351/.452, 3 SB in 462 AB

04年はデルモン・ヤングと比べられたが05年はさんざんであった。しかし06年はよくなっている。

50. Troy Patton, 21, LH SP, Houston Astros
2006 Stats (A+/AA): 3.37 ERA, 140H/146.2IP, 139K/50BB

04年ドラ9で指名して大学進学をあきらめさせる。マイナーリーグで300イニング投げてERAは2.75。

49. Erick Aybar, 23, SS, Los Angeles Angels
2006 Stats (AAA): .283/.327/.413, 32 SB in 339 AB

去年トレードの噂があった。一時は打率.325まで行ったが8月の23試合では.177まで下がる。

48. Dexter Fowler, 21, CF, Colorado Rockies
2006 Stats (A-): .296/.373/.462, 43 SB in 405 AB

5ツールプレイヤー。

47. Donald Veal, 22, LHP, Chicago Cubs
2006 Stats (A-/A+): 2.16 ERA, 91H/154.1IP, 174K/82BB

LOB(ランナー残塁)80%以上はここ数年ではピービー、クレメンス、ヨハン・サンタナくらいしかいないが、ヴィールはA-で83.7 %を記録。

46. Chuck Lofgren, 21, LH SP, Cleveland Indians
2006 Stats (A+): 2.32 ERA, 108H/139.2IP, 125K/54BB

投打に才能のある選手だがチームはピッチャー1本にして正解だった。


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2007年 レッドソックスロースター その2

続いてポジションプレーヤーです。

キャッチャー
Jason Varitek ジェイソン・バリテック
Doug Mirabelli ダグ・ミラベリ

このコンビは去年の数ヶ月を除いてここ数年不動。ミラベリはウェイクのパーソナルキャッチャー。


内野手
1B Kevin Youkilis ケビン・ユーキリス
2B Dustin Pedroia ダスティン・ペドロイア
3B Mike Lowell マイク・ローウェル
SS Julio Lugo フリオ・ルーゴ
Alex Cora アレックス・コーラ

コーラはユーティリティ

外野手
RF (J.D. Drew J.D. ドリュー)
CF Coco Crisp ココ・クリスプ
LF Manny Ramirez マニー・ラミレス
Wily Mo Pena ウィリー・モー・ペーニャ
Eric Hinske エリック・ヒンスキー
David Murphy デビッド・マーフィー

ウィリー・モーが4番目のOF、マーフィーにはなんとか頑張ってもらいたいと思うんだけど現実は厳しい。

DH
David Ortiz デビッド・オーティスまたはBig Papi

最強。Mr. クラッチ。身体だけじゃなくてハートも大きい。大好き。


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2007年 レッドソックスロースター その1

相変わらずのJ.D. ドリューを除いて07年度のロースターはほぼ決まりました。

まずはピッチャーから見ていきましょう。

先発投手
Curt Schilling カート・シリング
Josh Beckett ジョシュ・ベケット
Daisuke Matsuzaka 松坂大輔
Jonathan Papelbon ジョナサン・パペルボン
Tim Wakefield ティム・ウェイクフィールド
(Jon Lester) ジョン・レスター
(Matt Clement) マット・クレメント

レスターくんは病気の治療でシーズン後半までは無理、クレメントは肩の故障で多分全シーズン無理。それでもこの5人のローテーションはなかなか壮観です。3試合連続でチケットを買ったとしてもかなり楽しめます。

期待はもちろん松坂のメジャーデビュー。ベケットのリバウンド。パペルボン先発復帰で調子はどうか。シリング、ウェイクの大ベテランペアにはいい先輩として若者の指導もお願いしたいところです。

ブルペン
Manny Delcarmen マニー・デルカーメン
Julian Tavarez ジュリアン・タバレス
J.C. Romero J.C. ロメロ
Mike Timlin マイク・ティムリン
Brendan Donnelly ブレンドン・ドネリー
Joel Pineiro ジョエル・ピネイロ
Hideki Okajima 岡島秀樹

この7人は1軍で頑張ってもらえるんではないでしょうか。

Craig Hansen クレイグ・ハンセン

微妙。自信を取り戻すためにシーズンはマイナーリーグから始めることも考えられます。

Kyle Snyder カイル・スナイダー
Craig Breslow クレイグ・ブレスロウ
Javier Lopez ハビア・ロペス
Kason Gabbard ケイソン・ギャバード
Nick Debarr ニック・デバー
Lenny DiNardo レニー・ディナルド
David Pauley デビッド・ポーリー
Devern Hansack デバーン・ハンサック
Edgar Martinez エドガー・マルチネス

ここらへんはマイナーリーグで腕を磨いてチャンスを狙ってほしいです。
ハンサックは去年急遽先発で5回をシャットアウトのすばらしい出来だったので期待したいところです。あと、でっかいマルチネスにはクローザーになれるほどになってくれるとうれしいところ。


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チケット今週末発売

地元のレッドソックスファンと日本人コミュニティが中心となって松坂、岡島など日本人選手を応援する動きがあります。自分もボストンに住む日本人のレッドソックスファンとしてお役に立てたらと思っています。

その他仕事前に目に付いたニュースだけちらっと。

☆ 07年残りのチケットが1/27 午前10:00(アメリカ東部時間)発売開始。
ただし、開幕戦、ヤンキース戦などのチケットはいつも通り抽選なので当日は買えません。

カルロス・ペーニャがデビルレイズとマイナーリーグ契約。

ブレンドン・ドネリーは$1.4 Mで1年契約。

☆ いい男ルイス・マトスはパイレーツとマイナーリーグ契約。
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2007-01-23

1/23 今日の噂

あんまりないです。

大家はトロントと1年契約。多分$.75M~1M。。。安い!

本来3年契約を欲しかった大家は2年の話しかなかったので今年1年がんばって来年もっと稼ごうというつもりらしいです。

☆ ロッキーズはいまでも$90Mのサラリーが残っているTodd Helton トッド・ヘルトンをトレードしたい。エンジェルストの交渉は先月死んだ。。。。どこも引き取らないと思う。

☆ レッズとアスレチックスがトレード。David Shafer デビッド・シェイファーがA'sへ。Kirk Saarloos カーク・サーロースがレッズへ。

Mark Bellhorn マーク・ベルホーンがレッズとマイナーリーグ契約。メジャーにあがれるか!

Robinson Cano ロビンソン・カノーはクレメンスが戻ってくるなら背番号を#24にすると約束。。。。どうでもいいか。

☆ マーリンズはDarin Erstad ダーリン・アースタッドにオファーしてCFとするかもしれない。

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プロスペクトトップ75 2007 (75~61)

あぁこの時期はプロスペクトのランキングが目白押しで楽しいなぁ

ということで今回はSIの選んだトップ75です。
まずは75位から61位まで。


75. Jonathan Sanchez, 24, LHP, Giants
2006 Stats (Class AA/AAA): 2.29 ERA, 27H/55IP, 74K/22BB

5月にコールアップしたときは最初の8イニングをノーヒットで抑えた。

74. Jaime Garcia, 20, LH SP, St. Louis Cardinals
2006 Stats (A-/A+): 3.37 ERA, 151H/155IP, 131K/34BB

90マイル以上のファストボール。GB/FBの率は2.85。

73. Travis Buck, 23, LF, Oakland Athletics
2006 Stats (A+/AA): .320/.385/.521, 11SB in 338 AB

OAKはまだ望みを持っているがそろそろこんなものかと落ち着く頃ではないか。

72. Jeff Clement, 23, C, Seattle Mariners
2006 Stats (AA/AAA): .263/.334/.382, 0 SB in 304 AB

ケガのあとのリハブにはほとんどのクラブはし下のレベルで慣れさせるものだが、マリナーズはいきなりAAAにやってしまって苦しめた。

71. Glen Perkins, 24, LH SP, Minnesota Twins
2006 Stats (AA/AAA): 3.85 ERA, 115H/121.2IP, 134K/50BB

セイバーメトリックスによると平均的なメジャーリーグピッチャーはフライになったボールのうち11%がホームランとなる。パーキンスは146のフライボールを打たれているがホームランは11本だけだ。

70. Brandon Erbe, 19, RHP, Baltimore Orioles
2006 Stats (A-): 3.22 ERA, 88H/114.2IP, 133K/47BB

まだ19歳。初めてマイナーリーグをフルシーズンを経験し、ティーンネイジャーにありがちな典型的な結果となった。シーズン最後はコントロールも落ち、ERAは4.67となった。

69. Gio Gonzalez, 21, LH SP, Chicago White Sox
2006 Stats (AA): 4.66 ERA, 140H/154.2IP, 166K/81BB

Kenny Willamsはゴンザレスを高く売り、安く買い戻した。ジム・トーミとのトレードで出したが、フレディ・ガルシアとのトレードで取り戻したのだ。AAでは四球、ホームランが出すぎた。

68. Dustin Pedroia, 23, 2b, Boston Red Sox
2006 Stats (AAA): .305/.384/.426, 1 SB in 423 AB

ペドロイアのBABIP (batting average on balls in play) は.188アンラッキーだった。このラックは変わるであろう。彼の最大の強さは常にボールを打てることだ。AAAでは三振率はわずか6.4%であった。

67. Daric Barton, 21, 1b, Oakland Athletics
2006 Stats (AAA): .259/.389/.395, 1 SB in 147 AB

肘のケガの前から彼のパワーを疑問視する声は上がっていた。メジャーリーガーのキャリアを持ちたいならもっとパワーをつける必要がある。

66. Mike Bowden, 20, SP, Boston Red Sox
2006 Stats (A-/A+): 3.75 ERA, 100H/112.2IP, 121K/32BB

4/15、7/9、8/26の先発を除けばERAは2.71に落ちる。その3試合で22ヒット、5 BB、3 HRを打たれてしまっているのだ。その他の88%ではドミナントということだ。

65. Ryan Sweeney, 22, OF, Chicago White Sox
2006 Stats (AAA): .296/.350/.452, 7 SB in 449 AB

予想は守備の平均はCF、.300/.350/.430。

64. Chris Iannetta, 24, C, Colorado Rockies
2006 Stats (AA/AAA): .336/.433/.564, 1 SB in 307 AB

5シーズン続けてOPSは.800以上。07年ROY候補。

63. Kevin Slowey, 23, SP, Minnesota Twins
2006 Stats (A+/AA): 1.88 ERA, 102H/148.2IP, 151K/22BB

K/BBの率が驚くべきことに11。Florida State Leagueで14試合先発。99三振で11の四球しか与えていない。

62. Phil Humber, 24, SP, New York Mets
2006 Stats (A+/AA): 2.83 ERA, 56H/76.1IP, 79K/20BB

04年3巡でドラフトしたときはJeff NiemannやWade Townsendがいただろう、と非難されたものだった。しかも05年にはTJを受けている。しかし06年は目覚しい活躍でメジャーにコールアップされるのももうすぐであろう。

61. Carlos Carrasco, 20, SP, Philadelphia Phillies
2006 Stats (A-): 2.26 ERA, 103H/159.1IP, 159K/65BB

どの月をみてもERAが2.75を超えたことはなかった。


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もうひとつのGMランキング

なぜか私はランキングってのが大好きなもんで、こういう記事を見ると飛びついてしまう傾向にあります。

ESPNのPhil RogersさんはGMのトップ7を載せていました。

1位 Terry Ryan's, Minnesota
2位 (tie) John Schuerholz, Atlanta; Pat Gillick, Philadelphia; and Billy Beane, Oakland
5位 Brian Cashman, Yankees
6位 Walt Jocketty, St. Louis
7位 Dave Dombrowski, Detroit

で、これを先日のリストとコンバインしてひとつにした人がいました。それによると

1-T John Schuerholz
1-T Terry Ryan
3 Billy Beane
4 Walt Jocketty
5 Dave Dombrowski
6 Brian Cashman
7 Kenny Williams
8 Pat Gillick
9 Larry Beinfest
10 Theo Epstein

コメントを読んでみてわかるようにマーリンズのGM、Beinfestの評価が高いです。これからD-Train、カブレラをどうしたもんか腕の見せ所ですね。

なにをトチ狂ったか「サンフランシスコのSabeanはボンズの取り巻きやクラブハウスのじゃまものをなくしてジトを獲ったりで上位に入るべきだ」と書いて「おめえ、冗談だろ!」と非難ごうごう浴びてる人がいます。あ、ほんとに「おめえ」とは言ってません。私の捏造です(〃∀〃;)


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さらに今朝のNY Times

先日のNY Times紙のコラムでMurry Chassがあほなこと書いてると書いたばかりですが予想以上に反応があったせいで

「あれは冗談だったんだよ~。編集者がそんなことちらっと言ったのが面白かったから記事にしただけなんだよ~」とさらにおばかな記事を書いていました。

普通あんな戯言まともにとるわけないんだけど、中には「ふざけたこと書くな」と真剣に怒った読者もいたようですね。

もしかして日本では「レッドソックス、ボンズ獲得か?」なんてニュースになってたりして?

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2007-01-22

ピッチングプロスペクト

BAのJim Callisさんがリストしたピッチャーのトッププロスペクトのランキングです。
まだプロ入りしていない選手も入っているユニークなリストとなっています。

1. Daisuke Matsuzaka, rhp, Red Sox
2. Philip Hughes, rhp, Yankees
3. Homer Bailey, rhp, Reds
4. Tim Lincecum, rhp, Giants
5. Andrew Miller, lhp, Tigers
6. Yovani Gallardo, rhp, Brewers
7. Matt Garza, rhp, Twins
8. Clayton Kershaw, lhp, Dodgers
9. Scott Elbert, lhp, Dodgers
10. Adam Miller, rhp, Indians
11. Mike Pelfrey, rhp, Mets
12. Luke Hochevar, rhp, Royals
13. Nick Adenhart, rhp, Angels
14. Jacob McGee, lhp, Devil Rays
15. Jeff Niemann, rhp, Devil Rays
16. Donald Veal, lhp, Cubs
17. David Price, lhp, Vanderbilt
18. Clay Buchholz, rhp, Red Sox
19. Jason Hirsh, rhp, Rockies
20. Troy Patton, lhp, Astros
21. Humberto Sanchez, rhp, Yankees
22. Carlos Carrasco, rhp, Phillies
23. Brad Lincoln, rhp, Pirates
24. Brett Sinkbeil, rhp, Marlins
25. Jeff Samardzija, rhp, Cubs
26. Andrew Brackman, rhp, North Carolina State
27. Franklin Morales, lhp, Rockies
28. Ubaldo Jimenez, rhp, Rockies
29. John Danks, lhp, White Sox
30. Eric Hurley, rhp, Rangers
31. Chris Volstad, rhp, Marlins
32. Jaime Garcia, lhp, Cardinals
33. Matt Harvey, rhp, HS/Connecticut
34. Brandon Erbe, rhp, Orioles
35. Johnny Cueto, rhp, Reds

17位のDavid Priceについてはここでも触れている通り今年のドラフトのNo.1といわれています。


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GMのランキング

FOXSportsのペリーさんが独断と偏見でGMのランキングをしています。

ちょっと見てみましょう。

1. John Schuerholz, Braves
就任日:October 1990
プレイオフ進出回数:14

これに異存を唱える人はいなであろう。

2. Walt Jocketty, Cardinals
就任日:October 1994
プレイオフ進出回数:7

彼ほど大きなトレードをしたGMはいない。
Mark McGwire, Jim Edmonds, Scott Rolen, Edgar Renteria, Woody Williams, Mike Timlin, Darryl Kile, Larry Walker, Dennis Eckersley, Fernandos Vina and Tatis, Chuck Finleyなどだ。

3. Terry Ryan, Twins
就任日:September 1994
プレイオフ進出回数:4

スモールマーケットのチームでありながらアマチュアの才能を見極める目はすばらしい。

4. Billy Beane, A's
就任日:October 1997
プレイオフ進出回数:5

少ない予算で大きな成功。

5. Theo Epstein, Red Sox
就任日:November 2002
プレイオフ進出回数:3

エプスタインはペイロールはたっぷりあるが、小技も使いPapiなどをタダで獲ることもしている。使いすぎるときもあるとはいえエプスタインが来てからは成功しているといえよう。

6. Dave Dombrowski, Tigers
就任日:October 2002
プレイオフ進出回数:1

Dombrowskiのもと、アマチュアドラフトではもっとも大胆なチームのひとつとなった。

7. Kevin Towers, Padres
就任日:November 1995
プレイオフ進出回数:4

TowersはBeane、Ryanとは金を使わないって面では同クラスだ。しかしTowersはそれを何年も続けている。

8. Kenny Williams, White Sox
就任日:October 2000
プレイオフ進出回数:1

5年前ならWillamsは最下位に近いGMであった。

9. Omar Minaya, Mets
就任日:September 2004
プレイオフ進出回数:1

Minayaは若い選手を信じうまく使っている。
またラテン系の選手のたどり着く場所にもなっている。

10. Larry Beinfest, Marlins
就任日:February 2002
プレイオフ進出回数:1

一番低い評価を受けているGMであろう。

11. Brian Cashman, Yankees
就任日:February 1998
プレイオフ進出回数:9

彼のもと、ヤンキースはよく勝ってはいるが、際限のない予算がずいぶん関係しているであろう。

12. Bill Stoneman, Angels
就任日:November 1999
プレイオフ進出回数:3

Darin Estrad、Gary Matthews Jr.などたまにクビをかしげたくなる契約をしているが全般的には成功しているGMである。

13. Mark Shapiro, Indians
就任日:November 2001
プレイオフ進出回数:0

才能のある選手をみごとにそろえた。

14. Doug Melvin, Brewers
就任日:September 2002
プレイオフ進出回数:0

MILのファームは彼が来てからずっとよくなった。

15. Pat Gillick, Phillies
就任日:November 2005
プレイオフ進出回数:0

ファームシステムを育てるのはよろしいとはいえないが「今なら勝てる」チームにはしている。

16. Josh Byrnes, Diamondbacks
就任日:November 2005
プレイオフ進出回数:0

判断するにはまだ早すぎるが今の若いGMの中では優秀なGMの一人である。Javier Vazquezのトレードは見事な腕前だった。

17. Brian Sabean, Giants
就任日:September 1996
プレイオフ進出回数:4

Sabeanのもと地区優勝は3回しているとはいえ、ファームシステムを無視し続けた。

18. Tim Purpura, Astros
就任日:November 2004
プレイオフ進出回数:1

彼が来てペナントには勝っているが、それはGerry Hunsickerの力によるものだ。

19. Dayton Moore, Royals
On the job since … June 2006
Playoff appearances: 0

Andy Siscoのトレードはひどいもんだった。仕事はまだまだある。

20. J.P. Ricciardi, Blue Jays
就任日:November 2001
プレイオフ進出回数:0

去年1993年ぶりに3位より上にいけたが、ファームシステムはひどいもんだ。

21. Ned Colletti, Dodgers
就任日:November 2005
プレイオフ進出回数:1

プレイオフには進出したがプロスペクトをぼんぼんトレードに出してしまった。Sabeanから学んだのか「プロスペクトは交渉のカギ」とでも思っているようだ。

22. Andrew Friedman, Devil Rays
就任日:November 2005
プレイオフ進出回数:0

記録に残ることはほとんどしていない。前任のChuck LaMarがだめだったことをFriedmanも失敗している。

23. Jon Daniels, Rangers
就任日:October 2005
Playoff appearances: 0

レンジャーズのFOはゴロを打たせるピッチャーが必要とわかるべきである。


24. Jim Bowden, Nationals
就任日:October 2004
プレイオフ進出回数:0

たまーにすごいトレードもするがFAを評価することにかけてはお粗末である。

25. Jim Hendry, Cubs
就任日:July 2002
プレイオフ進出回数:1

スカウトとしては優秀であるがGMとしたは役不足。

26. Mike Flanagan, Orioles
就任日:December 2002
プレイオフ進出回数:0

さいきんはそれほどみじめではない。ファームも向上している。しかし意味のないパッチワークジョブが多い。

27. Dave Littlefield, Pirates
就任日:July 2001
プレイオフ進出回数:0

15年も勝たないでいるとファームシステムには才能のある選手があふれんばかりにそろっているのが普通だが、ここでは違うようだ。

28. Wayne Krivsky, Reds
就任日:February 2006
プレイオフ進出回数:0

06年のAustin Kearns, Felipe Lopez, Ryan WagnerをWASのBill Bray, Gary Majewski, Royce Clayton, Brandan Harris, Daryl Thompsonとトレードしたのは近年まれにみるワーストトレードのひとつである。

29. Dan O'Dowd, Rockies
就任日:September 1999
プレイオフ進出回数:0

O'Dowdがいまだにクビにならずにいるのは現代のミステリーだ。
Mike Hamptonとスポーツ史上15番目に高い契約をし、Todd Heltonとは2011年まで契約している。



☆☆☆ そして輝く30位のGMは!!! ☆☆☆


30. Bill Bavasi, Mariners
就任日:November 2003
プレイオフ進出回数:0

FAの見極めに関してBavasiほど悪いGMはいない。
彼がマリナーズを去るときは来たときよりずっと悪い状態になっているであろう。

原文

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2007-01-21

チェイス・アタリー

フィリーズがChase Utley チェイス・アタリーがFAまで3年を残して7年$85Mの契約をしました。

去年のファンタジーでは取った途端毎試合のようにホームラン打ってました。
パペルボンからも打った記憶あり。

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エンジェルストップ10プロスペクト

こちらはエンジェルス。


1. Brandon Wood, ss
2. Nick Adenhart, rhp
3. Erick Aybar, ss
4. Young-Il Jung, rhp
5. Stephen Marek, rhp
6. Hank Conger, c
7. Jeff Mathis, c
8. Sean Rodriguez, ss/2b
9. Sean O'Sullivan, rhp
10. Tommy Mendoza, rhp

SSのプロスペクトが2人にキャッチャーのプロスペクトも2人もいます。Hank Congerはかなりいいらしい。

その他のデータ
ベストツール
Best Hitter for Average Erick Aybar
Best Power Hitter Brandon Wood
Best Strike-Zone Discipline Reggie Willits
Fastest Baserunner Peter Bourjos
Best Athlete P.J. Phillips
Best Fastball Jose Arredondo
Best Curveball Nick Adenhart
Best Slider Richard Aldridge
Best Changeup Nick Green
Best Control Sean O'Sullivan
Best Defensive Catcher Jeff Mathis
Best Defensive Infielder Erick Aybar
Best Infield Arm Erick Aybar
Best Defensive Outfielder Tommy Murphy
Best Outfield Arm Tommy Murphy

2010の予想ラインアップ
Catcher Hank Conger
First Base Casey Kotchman
Second Base Howie Kendrick
Third Base Brandon Wood
Shortstop Erick Aybar
Left Field Juan Rivera
Center Field Gary Matthews Jr.
Right Field Vladimir Guerrero
Designated Hitter Kendry Morales
No. 1 Starter Nick Adenhart
No. 2 Starter Jered Weaver
No. 3 Starter John Lackey
No. 4 Starter Ervin Santana
No. 5 Starter Young Il-Jung
Closer Francisco Rodriguez

過去のドラフト
1997 Troy Glaus, 3b Blue Jays
1998 Seth Etherton, rhp Royals
1999 John Lackey, rhp (2nd round) Angels
2000 Joe Torres, lhp Angels
2001 Casey Kotchman, 1b Angels
2002 Joe Saunders, lhp Angels
2003 Brandon Wood, ss Angels
2004 Jered Weaver, rhp Angels
2005 Trevor Bell, rhp Angels
2006 Hank Conger, c Angels

今年ウッドがアイバーが上がってこられそうだけどどこ守るんでしょうか。


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ツインズトップ10プロスペクト

ずっと怠けていたトップ10リストを載せておきます。

まずはツインズ。

1. Matt Garza, rhp
2. Glen Perkins, lhp
3. Kevin Slowey, rhp
4. Chris Parmelee, of
5. Anthony Swarzak, rhp
6. Pat Neshek, rhp
7. Alexi Casilla, ss/2b
8. Joe Benson, of
9. Paul Kelly, ss
10. J.D. Durbin, rhp

4位のパーメリーは06年のドラフトで入団。ルーキーリーグの行われるフィールドがレッドソックスとツインズはとても近いことによりツインズとはよく戦っていました。なので結構気になる名前でした。ドラフト前に彼を欲しがっていたファンもいたのでよけい覚えていたりして。

その他のデータ
ベストツール
Best Hitter for Average Chris Parmelee
Best Power Hitter Garrett Jones
Best Strike-Zone Discipline Alexi Casilla
Fastest Baserunner Brandon Roberts
Best Athlete Joe Benson
Best Fastball Matt Garza
Best Curveball Jeff Manship
Best Slider Danny Hernandez
Best Changeup Brian Duensing
Best Control Kevin Slowey
Best Defensive Catcher Allan de San Miguel
Best Defensive Infielder Alexi Casilla
Best Infield Arm Paul Kelly
Best Defensive Outfielder Denard Span
Best Outfield Arm Eli Tintor

2010の予想ラインアップ
Catcher Joe Mauer
First Base Justin Morneau
Second Base Alexi Casilla
Third Base Matt Moses
Shortstop Jason Bartlett
Left Field Chris Parmelee
Center Field Torii Hunter
Right Field Michael Cuddyer
Designated Hitter Jason Kubel
No. 1 Starter Johan Santana
No. 2 Starter Francisco Liriano
No. 3 Starter Matt Garza
No. 4 Starter Glen Perkins
No. 5 Starter Kevin Slowey
Closer Joe Nathan

過去のドラフト
1997 Michael Cuddyer, ss Twins
1998 Ryan Mills, lhp Out of baseball
1999 B.J. Garbe, of Marlins
2000 Adam Johnson, rhp Athletics
2001 Joe Mauer, c Twins
2002 Denard Span, of Twins
2003 Matt Moses, 3b Twins
2004 Trevor Plouffe, ss Twins
2005 Matt Garza, rhp Twins
2006 Chris Parmelee, of/1b Twins

2001年に全体1位のドラフト指名権を持っていたツインズはマーク・プライアー(史上最強のカレッジピッチャーとすら言われていた)の高額ボーナスを避けてマウアーを指名。一部では笑われたようです。



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マイナーリーグランキング

BAが出版したProspect Handbookにはマイナーリーグのランキングを載せています。じきにオンラインでも発表になると思いますが、ここでは上位と下位だけ載せてみます。

1. Tampa Bay
2. Colorado
3. Arizona
4. LA Angels Anaheim
5. Milwaukee

9. Boston


26. White Sox
27. Oakland
28. Texas
29. San Diego
30. Washington

1位のタンパベイには未だにプロスペクトであるデルモン・ヤングと2位の去年ドラフトされたばかりというのに破竹の勢いでAAまでいったエバン・ロンゴリアなどはメジャーリーグに上がってもオールスターになりそうなほどインパクトのある選手を抱えています。

2位のコロラドはあまり詳しくないですが、トロイ・トロウスキー、クリス・イアネッタ、イアン・スチュワートなどスター級の選手がいます。

ボストンは9位。ジョナサン・パペルボン、ジョン・レスター、マニー・デルカーメンが卒業しても05年と06年のドラフトでの大量獲得したことが効いてますね。それに松なんとかって日本のピッチャーは全体ランキングでも上位間違いなしだし♪


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Jeff Samardzija


先日もちらっと書いたジェフ・サマージャ(2006年ドラフト)が正式にカブスと5年のメジャーリーグ契約をしました。

フットボールをあきらめることが条件だったので金額が半端じゃない。ボーナスが$2.5m、ノートレード、2012~13年のチームオプション($6.5M)もついて$10Mは確定の大型契約です。

内訳は以下の通り

ボーナス:$2.5M
2007年の給料:$0.3M(メジャーに上がったら$0.38M)
2008年の給料: $0.6M (メジャーに上がったら$0.85M)
2009年の給料: $1.3M
2010年の給料: $2.5M
2011年の給料: $2.8M
2012年クラブオプション: $3.0M
2013年クラブオプション: $3.5M


しかしもしこの契約が終了する前にフットボールに戻るとしたらボーナスは全額返金することが条件。


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